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  3. 余命診断により付加されるリビングニーズ特約とは

リビングニーズ特約とは何か

生命保険などの保険の特約の1つとして条項に設けられる事が多いのが、リビングニーズ特約です。
このリビングニーズ特約は、保険の契約対象である被保険者が、余命数ヶ月と申告をされた場合などに、本人が亡くなる前に死亡保険を前倒しで受け取れる特約になります。

これにより亡くなってから受け取るのでは無く、受け取ったお金を使って十分な治療を受けられるようになる事を始め、悔いの無い人生を過ごせるように思う存分遊ぶことも出来るでしょう。
死亡保険金を前倒しで受け取れるからこそ出来ることを先に出来るようになりますので、非常にお得な特約になります。

付加される条件

リビングニーズ特約はあくまで意志から余命宣告を受け、診断書などの証明を受ける必要があります。
自分はもうすぐ死ぬ気がするのですぐにでも死亡保険金を欲しいと自己申告しても当然支払いはされません。
また、自分から治療拒否するなどして余命宣告を受けた場合は、リビングニーズ特約には当てはまらない事も多いでしょう。

もちろん死亡保険金を受け取った後に治療に専念した結果、余命が延びたり、完治をするケースもあります。
その場合は受け取った保険金を返金しないといけないかというと、そうではありません。
一度保険金を受け取っている時点で生命保険の契約は完了となりますので、返金義務は発生しないのです。

その代わり、死亡保険金の全てを受け取って居らず一部保険金受け取りをしていると言う場合、契約は続行しますので、希望があればそのまま利用しても構いません。
もちろんその場合も返金を求められる事はありませんので、安心して利用出来ます。
リビングニーズ特約は正に、被保険者の人生を左右する重要な特約になると言っても、過言ではありません。

リビングニーズ特約の特徴

リビングニーズ特約では、死亡保険金の一部、もしくは3千万円を上限とした全額が受け取れる決まりとなっています。
例え5千万円の死亡保険金が支払われる保険でも、リビングニーズ特約では3千万円の保険金のみが受け取れる決まりとなっているのです。

また、リビングニーズ特約で受け取ったお金は非課税対象となりますので、保険金として支払われます。
扱いとしては高度障害給付金や特定疾病給付金と同じカテゴリに当てはまりますので、所得税などの心配をする必要はありません。
もちろん、使い道は特に決められていませんので、治療費などに充てることはもちろん、残された人生を有意義に過ごす為にと、旅行などの趣味に使ったとしても問題はないでしょう。