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  3. 保険と共済の違い

共済とは?保険との違いについて

共済と保険は一緒のものと考えられがちですが、全く別のものです。
保険の場合は保険会社が商品として扱っている保険に加入をし、様々な補償を受けられるようになっていますが、そもそも共済の場合は保険会社の商品ではありません。

共済は非営利事業として行われている補償制度のことで、共済に加入している組合員が相互扶助することが目的とされています。
組合員が皆でお金を出しあい、組合員の誰かが困った時にはそのお金を使って助け合うという制度ですので、保険のように商品を購入する、という考え方ではないのです。

共済には都道府県民共済や小規模企業共済など、様々な団体が行っているタイプがあります。
全国規模で大きく展開している共済もあれば、特定の会社の中のみで行っている共済もありますので、自分の加入したい組合を選んで申し込み、組合員になる必要があるでしょう。
いずれの組合にもそれぞれ加入条件や組合の考え方などの違いがありますので、自分に合っている所を選んで加入をします。

また共済と保険ではそもそもの根拠法令や監督官庁がその性質上全く異なります。
保険の場合は保険業法と金融庁が関係ありますが、共済の場合は組合によっても根拠法令や監督庁が異なるのです。

消費生活協同組合法が根拠法令、厚生労働省が監督庁になっている所もありますし、農業協同組合法に農林水産省の組み合わせの場合もあるでしょう。
利用する言葉の意味合いもそれぞれ異なる部分が多い為、事前確認が欠かせません。

共済のメリットデメリット

共済の一番のメリットは、保険の掛け金が比較的安い所にあります。
保険と異なり月々千円~出来るタイプも多いですので、初めての方でも利用しやすいでしょう。
また、決算の際に余剰金が出た場合、割戻金として掛け金の一部が返金される場合もあるということも特徴です。

その反面デメリットですが、共済の場合、保険会社とは違って基本は誰でも申し込みが出来る、どんな人でも対象になっているということではなく、あくまで保証対象が異なりますので、加入条件は事前に確認が必要です。
また共済にまつわるルールや、万が一共済の経営が破たんするような事態に陥った場合、共済によってもセーフティーネットが異なりますので、こちらも確認しておきましょう。

また、掛け金が少ない分保証金も少ないのもデメリットとしてあげられます。
加入限度額が低い救済もあり、万が一自分の身に何か起こった時のために家族に貯えを残しておきたいとなった時には弱いかもしれません。
商品によってもある程度異なりますので、こちらも事前に確認しておいた方が良いでしょう。